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広告を外してウェブメールを広々見やすくする「Webmail Ad Blocker」

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GmailやHotmailのようなウェブメールは無料で便利なサービスですが、無料であるがゆえにページ上に広告が表示され、見た目がごちゃごちゃしてしまいます。これを解消してすっきり見やすくウェブメールを使うためには、Chrome拡張機能「Webmail Ad Blocker」を使うことが有効です。

拡張機能ソフトですので、まずはブラウザ上で「Webmail Ad Blocker」のインストールを行います。インストールが完了した後はオプションを開いて、広告を削除するための設定を行います。「Webmail Ad Blocker」はGmail、Hotmail、Yahoo Mailの3つのウェブメールとGoogle Calenderのための広告削除機能を備えています。今回はウェブメールを使うときの機能を見てみましょう。

まずはGmailのための設定画面です。「Webmail Ad Blocker」は、特にGmail画面の整理に長けています。ページ左側に表示される「チャット」機能、メッセージ欄に表示される「ラベル」や「スター」機能、ページ右側に表示される送受信者情報である「People Widget」など、Gmailに付属するあらゆる細かな機能についていらないものを隠すことができます。チェックボックスにチェックを入れてある機能はオン、チェックを外してある機能はオフになりますので、必要に応じて切り替えましょう。

実際のGmailの画面です。ここでは、ページ右側に赤枠で囲まれている「People Widget」を解除してみます。デフォルトでは、「People Widget」が画面の右側4分の1を占有し、メッセージ欄を圧迫してしまっています。

「Webmail Ad Blocker」のオプション画面で「People Widget」のチェックを外すだけでこの通りです。メッセージ欄が広がり、ページ右側のごちゃっとしていた感じがなくなりました。

次に、Hotmailのための設定を行います。こちらは至極単純で、Hotmail画面の右側に出てくる広告を取り除く機能、ただひとつです。広告がいらないなら、「Advertisements」のチェックを外してみましょう。

実際のHotmailの画面では、赤枠で囲った部分に広告が出ているのがわかります。メールにも関係ないし、必要ない割に場所をとる広告。「Webmail Ad Blocker」で削除してしまいましょう。

この通り、Gmailのときと同じくすっきりします。メッセージ欄が広がることで、表示させておきたいメールの情報こそを見えるようにしておけます。

Yahoo Mailでも「Webmail Ad Blocker」の便利さが発揮されます。こちらもHotmailと同様に、ページ右側に出てくる広告を取り除く機能のみです。

Hotmailと同様、関係のない広告が画面右端のスペースを取ってしまっています。おかげでメールの件名欄などがぎゅうぎゅうになって見づらいという有様です。

広告さえ取り除いてしまえば、件名などの情報もきちんと表示されるわけです。もちろんメールの一覧画面だけでなく、本文画面においても同様に見やすくなる効果があります。

最後に付け加えておきますが、ウェブメールだけでなくGoogle Calenderでも「Webmail Ad Blocker」が使えます。どうやら、カレンダー上の特定の日を印づけて際立たせる機能のようです。Gmail画面の整理と並んでGoogle Calender向けの機能も備えているということで、殊更Googleのサービスに対して使えるよう重点がおかれているように見受けられます。


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