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Gmail:日々進化する Gmail Labs 機能を使いこなしてみよう

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メール管理ソフトおよびサービスにて Gmail を利用しているユーザーは世界でおよそ1億5,000万〜2億人と言われています。
私もそのうちの一人で、Gmail を利用してかれこれ5年は経ちます。以前は Mozilla Thunderbird を利用していましたが、Gmail に変更し、「検索機能」や「ラベル」のタギングによる振り分け、「アーカイブ」することによる受信ボックス管理、「スレッドビュー」型のメール整理から、「スター」によるメールのフラグ管理、その使い易さからすでに離れることは難しくなっています。

さらに最近では、「Gmail Labs」が様々な便利な機能を提供してくれています。

「Gmail SmartLabels: すばらしい Label が”受信トレイ”を整理する」でも「Lab」を紹介しましたが、

今回は、その他にも便利な「Lab」と思われるものをいくつか紹介します。
Gmail を利用されている方で、まだ「Lab」を試されたことがない方などはこの機会にチェックしていただければと思います。

バックグラウンドで送信

他に仕事をしている際に、メールの送信をバックグラウンドで行ってくれます。サイズの大きいメールや大量にメールを送信する場合など、効果を発揮してくれるでしょう。送信が完了するまではログアウトはしないようにしましょう。

メッセージの翻訳

Google 翻訳を使用して、受信したメッセージを自動翻訳してくれます。様々な言語に対応しています。

メールで Google マップをプレビュー

メール内で見つけた住所を Google マップでプレビュー表示することができます。

未読メッセージ アイコン

ブラウザのタブアイコンが、受信トレイ内の未読メールの件数表示のものになります。この Labs 機能は Chrome、Firefox、Opera でのみ利用できるようです。

送信取り消し

送信ボタンをクリックしてから数秒以内に反応することができれば、メール送信をキャンセルできます。
間違って送信ボタンを押してしまうこともあるでしょうが、即座に反応出来ればの話にはなります。一応、入れておけばいざという時に助かるかも知れません。

Google カレンダー ガジェット

Google カレンダーを左側メニュー項目に追加できます。わざわざ Google カレンダーのページを開かずに今後の予定を知ることができます。

Google ドキュメント ガジェット

Google ドキュメントを左側メニュー項目に追加できます。すぐに最近使った Google ドキュメントを開いたり、検索できます。

また、Gmail を活用されている方で、複数のメールアドレスを Gmail で管理されている方も多いでしょう。

「メール設定」の「全般」タブの「署名」の項目から、署名をリッチテキストで編集・設定できます。
以前は複数のメールアドレスそれぞれに署名を設定することはできませんでしたが、現在は Gmail の基本機能として複数のメールアドレスの署名を設定できるようになっています。
仕事用のアドレス、個人用のアドレスなど、それぞれの送信メールアドレスにそれぞれの署名を表示させることができます。

さらに、「Blank Canvas Signatures for Gmail」という「Lab」機能で詳細なカスタマイズができるようですが、簡単に代表的な機能も紹介しておきましょう。

Blank Canvas Signatures for Gmailの機能

簡単なセットアップと設定インターフェイスで導入でき、署名の編集中にリアルタイムでプレビュー可能であるようです。
そして、署名に画像、スタイル、リッチHTMLが使用可能であったり、メールアドレス毎に4つまでの署名が作成可能など、署名による様々な表現が可能となりそうです。

このように、日々機能が強化されていく Gmail に今後もますます期待できることでしょう。


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